ダンサーTOZAWAインタビュー

映画ユメ十夜の運慶、テレビ番組スーパーチャンプル(少年チャンプル)のカリスマアニメーションダンサー



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ダンサーTOZAWAアーティストインタビュー

独自の世界観で観る者を圧倒させるダンサー、TOZAWA氏の迫真のインタビュー!
−2004年8月 ストリートカルチャー情報誌「movement」、ダンサーTOZAWAインタビューより

ダンスを始めたきっかけを教えてください。


15才の頃テレビで見た「フラッシュダンス」や「ブレイクダンス」にやられたのがそもそものきっかけだね。とにかく登場するダンサーがかっこよくて。プロになるためとかではなく、純粋にダンスが好きで「ムーンウォークを極めたい」とか「もっとハードにポップを打ちたい」とか、そんなことばかり考えて黙々と練習を繰り返していたな〜。

ズバリ、TOZAWAさんのスタイルをご本人から説明すると?


自分が踊ってて気持ち良ければいいんじゃなくて、見ているお客さんを楽しませたいっていう気持ちの方が強いね。こだわっているのは、独特な雰囲気で見ていて面白いダンスを踊るということかな。他の人には真似できないスタイルだからこそ、自分の存在価値があると思うんだよね。その為には個性的であればいいというわけじゃなくて「基本」を徹底的に追求した上での個性だということ。例えばウェーブをどんな風に流しても形が崩れずできるまで極めた上であればどうやっても美しく見えるから、その段階まで高めた上で他の人がやらないような流し方をするんだ。

TOZAWAさんのあのインパクトのある「チェストバスター」を思いついた経緯は?


あれは映画「エイリアン」がモチーフなんだ。よく好きな映画からヒントを得て新しい動きを考えたりするんだけど、胸の中でエイリアンの幼虫が動いているシーンが気持ち悪くて気に入ったからそれをイメージしながら胸を動かしていたら、それを見た仲間が「何その動き!どうやるの?」って。そのときは仲間の反応に「これはいける!」とピンときて、技として完成させるべく毎日胸を動かして研究、練習し続けたね。

今関わっている仕事でのパフォーマンスと、ショータイムでのパフォーマンスで違いはありますか?


意識の面で大きな違いがあるよ。ショウではとにかく個性を出して弾けまくること、バックダンサーをやる場合はみんなと調和することを特に意識しているよ。自分が主役のショウタイムでは自分のスタイルや個性をアピールすることが重要だけど、バックダンサーの仕事の場合は全員が息を合わせて一つの大きな舞台を創り上げることが目的だからね。

ダンスをやっていて、今までで一番嬉しかった事は何ですか?


俺はショウで踊るのと同じぐらい教えることも好きで、スクールもすごく気合入れて指導しているんだけど、最近では俺のレッスンを受けるために北海道や九州など全国各地から飛行機や新幹線でわざわざ東京の教室に足を運んでくれる人も多いんだ。そこまでして来てくれることが凄く嬉しいし、こだわってダンスやってきてよかったと思える瞬間だね。

最後に、若い世代のダンサーにアドバイスをお願いします。


最近ダンサー人口って爆発的に増えてきているよね。そんな中で秀でたダンサーになるためにはただ漠然とダンスが上手に踊れるだけでは大勢の中に埋もれちゃうと思うんだ。「自分にはこれがある」みたいな、とっておきのものを持てるようにこだわって踊っていって欲しいね。あとプロへの道はとても厳しいけど、どんなに大変でも時間がかかったとしても途中で止めないで「成功するまで続ける」ことが重要だと思う よ。



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